将来は人の役に立つ仕事に就きたいという思いと、医療に興味があったことから、リハビリテーションの分野に興味を持ちました。その中から作業療法士を選んだのは、生活やその人のやりたい作業を支援していくスペシャリストで、自分もそういった部分に関わっていきたいと思ったからです。
当院には学生実習で2ヶ月間お世話になりました。部内の雰囲気も良く、リハ室の設備は整っていて、とても良い環境だと感じました。救命救急センターもあり、急性期から亜急性期まで担当できるところにも魅力を感じ、入職を決めました。
作業療法部門の１年目は、様々な疾患を先輩と一緒に経験していきます。経験シートが用意され、経験した疾患にチェックを入れながら学んでいきます。自分が治療を担当する場合は先輩がしっかりとフォローしてくれます。
今は整形外科疾患と脳卒中疾患を担当しています。家に帰れるのか、どういった生活になるのかをイメージしながらゴールを決め、プログラムを作っていきますが、患者さんの希望やご家族の希望など、それぞれの思いがあるので、難しい事もあります。ただ、患者さんが回復して、１つの動作が出来るようになり、「ありがとう」という言葉を貰えたときは凄く嬉しいです。
今後も引き続き自立した生活の支援をしつつ、積極的に学会発表もしていきたいと考えています。部門の雰囲気も良く、先輩にも聞きやすい環境なので、ここで大きく成長できたらと思います。
当院は急性期から回復期まで疾患を限定せずに担当できるのが大きな魅力だと思います。整った環境で是非一緒に働きましょう。
