医療系の仕事に興味があり、色々と調べて行く中で、臨床検査技師の仕事を知りました。自分の性格や体力を考えた時に、臨床検査技師という仕事が合っていると思い、この道に進みました。
当院を選んだのは、地元の総合病院で働きたいと思ったからです。入職後は病理検査室に配属となり、組織検体から標本を作成する業務に携わっています。病理診断においては的確で正確な標本作成が重要となるため、常に標本作成技術の向上を意識して業務に取り組んでいます。これらの業務を担当していくなかで、人のからだの細胞からがん細胞を見つける細胞検査士に興味を持ち、昨年に資格を取得することができました。細胞診スクリーニング業務で一番大切なことは小さながん細胞も見落とさない事です。中には良性悪性の鑑別が難しい細胞などもあり、判断に悩む時もありますが、先輩に必ずダブルチェックをしていただき、正確なスクリーニングに努めています。毎日が勉強で、大きな責任を伴う仕事ですが、その分やりがいも感じています。
当院の臨床検査部は、職員のやる気をバックアップしてくれます。細胞検査士の資格取得について上司に相談した時は、是非取るようにと後押しをしてくれました。仕事をしながら資格取得を目指すことは大変ですが、スキルアップに前向きな職場であり、サポートもしてくれるので資格が取り易い環境だと思います。職場の雰囲気も良く、先生や先輩方にも相談しやすいので、多くを学ばせてもらっています。
是非見学に来て当院の臨床検査部の雰囲気を感じてください。お待ちしています。