薬剤師を目指そうと思ったのは、幼いころに薬に興味を持ったことがきっかけです。こんな小さな錠剤が体の機能を整え、具合が悪いのを治してくれるというところに興味を持ちました。
就職先に土浦協同病院を選んだのは、がん治療に興味があり、将来はがんの治療に携わりたいという思いがあったからです。当院はがん薬物療法認定薬剤師研修施設の指定を受けた地域の基幹病院で、実際に見学をさせてもらい、先輩方から細かい部分まで丁寧に教えていただけました。この職場であれば、大きく成長出来ると感じ、就職を希望しました。
入職して最初の3カ月は新人研修の期間で病院薬剤師としての基本的知識、業務を学び、その後は各部門をローテーションで回っていきます。今は興味のあるがん治療の部門で勉強しています。難しい部分も多いですが、先輩方の熱心な指導もあり、また、ここで得た学びはアウトプットに繋がる事ばかりなのでしっかりと学んでいきたいと思います。
薬に関して医師から問い合わせを受けた時に的確に答える事ができた時や、患者さんの背景を踏まえた提案が出来た時などは、自分の成長を実感できますし、やりがいを感じます。やはり大学の座学では学べない、現場でしか得られない知識もあるので、そういったものをしっかりと吸収して成長していきたいです。まずは業務全般をしっかり覚え、その後は興味のあるがんの分野について、資格等を取得できればと考えています。
就職を希望する病院があれば、かならず見学に行った方が良いと思います。実際に行ってみて分かる部分も多くありますので、出来るだけ早いうちに見学に行き、自分に合う病院を見つけましょう。当院でも見学を受け付けていますので、ぜひ一度見学に来てください。お待ちしています。