当院には急性期病棟と地域包括ケア病棟の両方があり、入院直後の急性期から在宅復帰支援まで、担当した患者さんに長く携われる事ができます。自分が介入した結果を直接見る事が出来るので、患者さんが回復して帰宅していく姿を見られた時などは大きなやりがいを感じます。逆に結果に結びつかない事もあり、難しく感じる事もありますが、患者さんからの「ありがとう」という言葉を糧に日々頑張っています。
リハビリテーションを提供する以外にも、患者さんの自宅環境などを把握して、どういったサービスや福祉用具が必要かなどを、ご家族の方やケアマネジャーと検討するなどしています。
高齢者の方が多い地域なので、言葉の選び方には注意しています。あまり硬すぎても通じないので、分かりやすい表現をしつつ、失礼な言葉使いにならないよう気を付けています。
整形外科の患者さんが多いですが、がん患者さんのリハビリテーションも担当しています。手術後の患者さんに対し、廃用予防、早期離床を目的として早い段階から介入します。進行がんや、メンタルケアの対応などに注意しながら対応しています。
1人ひとりの患者さんと長く関わっていくので、責任は大きいですが、その分学べることもたくさんあると思います。また、JA茨城県厚生連が母体なので、安心して働けるのも魅力だと思います。機会があれば是非見学に来てください。お待ちしています。