母が臨床検査技師という事もあり、私も将来は資格を取って医療の仕事に就きたいと考えていました。色々ある職種の中から、患者さんと触れ合いながら治療に携われる作業療法士に興味を持ち、この道に進もうと決めました。
就職先として当院を選んだのは、急性期病棟と回復期病棟を持つ総合病院で、多くの疾患を経験できると思ったからです。
入職当初は急性期を担当し、現在は回復期病棟の患者さんを担当しています。回復期では患者さんの在宅復帰を目標に長い時間をかけて患者さんと関わっていきます。医師や看護師、理学療法士など多職種と話をしながら今後の事を考えたり、ご家族と帰ってからの環境を検討したりもします。リハビリの効果が大きく現れる時期でもあるので、そこを担当できるというのは大きなやりがいです。
部内の雰囲気は良くて、相談しやすい環境だと思います。話しやすい先輩も多くて、気軽に聞けるのでとても助かっています。また、急性期から回復期まで患者さんの変化、良くなっていく姿を追う事ができるので、スタッフ同士でお互いに「今の患者さんの状態はこんな感じですよ」って情報交換をして、それが励みになっています。
中堅になってきたので、後輩の育成、指導に力を入れていきたいです。また、勉強会や学会などに積極的に参加して知識を高めていければと考えています。
数多くの疾患を経験したい、知識を高めていきたいという方は是非当院に来てください。優しい先輩が成長をサポートしてくれます。
